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「国際モーターショー2022」29ブランド出店 トヨタは新モデル、テスラも参加

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2月17日、インドネシアの首都ジャカルタで、自動車の展示・販売会としての一大イベント、「インドネシア国際モーターショー(IIMS)ハイブリッド2022」が開幕する。今回は、四輪車や二輪車など、計29ブランドが出展する見込みで、トヨタ自動車はインドネシア国内では初めて複数モデルを展示する予定。米国のテスラの出展も注目を集めている。
しかし、コロナウイルスの変異株(オミクロン株)の感染状況次第では、開幕日を3月に延期する可能性もあるとしているが、現在のところは、中央ジャカルタ・クマヨランの国際展示場ジャカルタ・インターナショナル・エキスポで、27日まで、約2週間にわたって開催される。
公式サイトでのオンライン形式での開催も可能

今年四輪車は、13ブランドが出展。トヨタは初めて2モデルを展示する予定としている。テスラの展示内容は明らかになっていない一方で、「空飛ぶクルマ」の開発を手掛ける「広州億航智能技術(イーハン)」も出展を予定しているという。他にも、中国の自動車メーカー、奇瑞汽車はスポーツタイプの他自動車など5モデルほか、小型の電気自動車(EV)「EQ1」も展示する。なお、このモーターショーは、南スラウェシ州マカッサルや東ジャワ州スラバヤなどでも実施される予定。主催会社の社長はNNAの取材に対し、「マカッサルとスラバヤを合わせた3会場の成約台数は7,000台、成約額は約3兆ルピアを目指す(21年実績:成約台数約4,000台、成約額約2兆ルピア)」と発表しており、それぞれ上積みを目指すという。

産業省金属・機械・輸送機器・電子機器局のタウフィック局長は、「自動車産業は回復傾向にあるものの、新型コロナの影響で大きな打撃を受けた。このイベントが、さらなる成長のきっかけとなることに期待したい」と述べたという。



関連国・地域:  自動車・二輪車/電機/マクロ・統計・その他経済
参考:NNAアジア 2月4日付紙面
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC25BA50V20C22A1000000/

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